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Posted by チェスト at

2013年01月20日

菜の花マラソン 〜前日からスタートまで〜

突然ですがここで質問です。


仕事が遅めに終わり、菜の花マラソン前日の夕方に僕がとった行動はなんでしょうか???


①フルマラソンに興奮して、20キロ走り始めた。

②フルマラソンに興奮して、滝に打たれに行った。

③フルマラソンに興奮して、ミッションインポッシブル4を借りに行った。




確実に意気込みすぎていた僕はハイな状態でした。


そんな自分に追い込みをかけるかのように、僕はツタヤに行きました。


家で僕の大好きなシリーズ最新作のミッションインポッシブルを見てより一層興奮しました。


その勢いで歯を磨き、普段しない糸楊枝で歯を掃除していたら


『カラン』


と歯の詰め物がとれました。


歯の間のゴミがとれるどころか、とんでもないものがとれてしまいました。


少し困った僕は、とれた詰め物を鏡を見ながら歯に戻すと見事に


『カチ!』


と戻ったので安心しました。


気分はスパイと歯医者さんになっている僕は布団に入ったのが10時でした。


そのまま寝ようと思っても寝れるわけはなく、妄想の中で銃撃戦をしていました。


結局その妄想は12時近くまでしました。


朝は3時に目を覚まさなければなりませんでした。


色んな方のブログを見た所によると、電車はとても混むとのことでしたので、始発の4時45分くらいの電車に乗ることにしました。


そんな僕は緊張から1時に目を覚ましてしまい、そこから全く眠れなくなりました。


結局3時まで眠れなかった僕はそのまま起きて、4時前に家を出て、鹿児島中央駅に4時過ぎに着きました。


切符も全然並んでいなかったので、余裕で買えました。


往復で2000円しないくらいです。


ホームに行くと、電車のそれぞれの乗り口の待っているところに5人前後並んでいただけでした。


ちょっと早かったかな〜、と思いながら適当な列に並び、本を読み出しました。


並んでから10分から15分くらいして、周りが少しザワザワしていたので、見てみると結構人が並んでいました。


調度いい時に並んだと思いました。


僕の前の人がかなり意気込んでいて、もう準備運動を一生懸命していました。


さすがに早すぎだろと思いましたが、そこはもちろん何もいいませんでしたが、チョコチョコ動くので鬱陶しかったです。


電車が来て、ドアが開くとみんな一斉に席を確保していました。


2人席と4人席とあり、余裕で2人席の奥に座れたのに、なぜか前の人を追いかけて4人席の通路側に座ってしまいました。


『しまった!!!』


と思った時にすでに遅く、周りは人で溢れかえっていました。


仕方なく準備運動を一生懸命していた人の横に座る事になった僕は、また本を読み始めました。


当然その人は準備運動をまたするんだろうなと思っていたら、満員電車に圧倒されたのかなぜか、シューンとなっていました。


『おい、さっきの意気込みはどうしたんだ!?!?』


と話しかけたかったですが、やはりそこもスルーです。


本を読んでいた僕が一時して周りをみると、結構な人混みでした。


東京の満員電車程ではないですが、身動きが中々とれない程の満員具合でした。


なんだか眠くなってきた僕は寝る事にしました。


しかし、途中で何回も起きました。


なぜかといいますと、人が多すぎて酸素がかなり不足していました。


『換気機能がない電車だったのか?』


と思うくらい苦しかったです。


あれは僕だけだったのでしょうか?


そんなこんなで、指宿駅に着きそこからシャトルバスで会場まで行ける事になってました。


片道200円でした。


15分くらいで会場に着き、人の流れに沿って歩いていると、メイン会場だろうと思われる体育館に着きました。


どうやらその体育館で自分の場所を確保し荷物を置かなければならないようでした。





会場入り口からのショットです。






こんな写真を撮って、余裕でいた僕は様々な不安がある中、最大の不安がありました。


右の足首とふくらはぎが痛かったのです。


どうやら体育館の外の1つのスペースに


『無料テーピングやってます』


みたいなのがあるとの放送でしたので、そこに行き並びました。


そこに並んだのが7時でした。


午後から降ると言う天気予報とは裏腹に、雨が降ってきました。


30分で帰れると思っていたのですが、なんと1時間も並んでしまいました。


着ていたダウンはずぶ濡れになりました。


しかも残念なことに普通のテーピングではなく、よくわからないテープを貼るというもので、僕が


『足首とふくらはぎが痛いのでお願いします。あ、そう言えばあと腰も少し不安です。』


と言うと


『これは腰が悪くなって足首にきてます。』


と言われ、


『いや、けど足首の方が痛いんですけど。』


と言うと、


『最初に腰を痛めて、足首にきて、また腰に返ったのです。』


と言われました。


なんだかよくわからなかったので、取り合えずそれに従いました。


すると、何やら特殊なテープを全身に貼り出しました。


腰やら膝裏やらなぜか首に貼られました。


何をしているのだろうかと思いながら、それが貼り終わると


『全身を整えるテープを貼りましたので、身体も軽く走れますよ。』


と言われました。


待て待て、僕は身体が軽くなりたいんじゃなくて、足首とふくらはぎにの痛みをとってほしいんだよ!


と言いたかったですが、何やら高圧的な雰囲気を感じてその場はお礼だけ言って出ました。


試しに軽く走ってみると、見事に痛みがとれてませんでした。


1時間も並んだのに、と思いながら無料なんだから仕方ないと自分に言い聞かせました。


その頃にはメインの競技場では合同体操やらインタビューやらが始まっていました。


会場もどんどんマラソンにむけて盛り上がってきていました。


僕は焦って自分が荷物を置いたところに行くと、体育館の中は人でごった返していました。




2階席から撮った写真です。





1階ではゼッケンの受け渡しをしていました。






おむすびを妻に用意してもらっていたのですが、時間がなさ過ぎて、1個しか食べれませんでした。


そして焦って着替えて、ゼッケンを服に付け、準備は整いました。


貴重品はどこかに預けれるということでしたが、最低限のお金しか持ってきていなかったので、不安ではありましたが荷物をそこに置いて体育館をでました。


外はバッチリ雨が降っていました。


妻の手作りのゴミ袋で作ってもらった雨よけをバッグに入れ、整骨院で使っていたポンチョを着て外に出ていました。


申し訳ないと思いながらも、結局はそのポンチョで良かったでした。


人が集まっているところへ歩いて行くとどうやらそこが出発地点でした。


朝一で会場入りしたのに、完全にテープ待ちで出遅れてしまった僕はかなり後方からのスタートとなってしまいました。


今回はちゃんと充電したGPS付き時計を見ると、もうすぐで九時でした。


空にはヘリコプターが数台周回していました。


気分が盛り上がってきて、ついにスタートの時がやってきました。




申し訳ないですが、この続きは今度のブログでします。


ついこの前の事なので、詳しい描写を覚えているためついつい長くなってしまいます。


今度からが本番です!


なるべく早くアップしますので、後少しお待ち下さい!!!


  

Posted by ぼくの手 at 23:11マラソン系