2013年05月17日
5月場所
楽しかったGWも終わり疲れがきているのではないでしょうか?
この楽しいGWも高校生だったころの僕にとってはうれしくありませんでした。
高校1年生のころ入学してホームシックにかかり実家に帰りたいなぁ~と思っているときにGWがやってきました。
連休なので1日でも家に帰れると思って少しウキウキしているところに先輩たちの話し声が聞こえてきました。
先輩A 「今年も合宿はあるのかな?」
先輩B 「親に聞いたらあるって行ってたよ(泣)」
その会話耳にした瞬間泣きそうになりました(笑)
しかも合宿のときは先生は試合があり代わりにOBの方たちがきてかなりきついみたいで身の危険を感じました。
これだけでは終わらず午前・午後2回の稽古で入院確実だと思いました(笑)
合宿先は志布志のほうであってそこの出身の先輩と同級生がいたのでその人たちの家にお世話になりました。
合宿先に着くとすぐに稽古になります。
その日は午後だけの稽古でしたが、噂のOBさんたちが来て鬼にしか見えず泣きそうになりながら稽古をしました。
稽古が終わると食事ですが量が多すぎて稽古よりもきついと思いました(笑)
食事が終わると休む暇なくタオルをあらったりサポーターを洗ったりで大変でした。
ようやく布団に入り眠ろうと目を閉じて明日のことを考えると嫌になり脱走できないかなと考えました。
しかしお金をもってきていないのですぐあきらめ、しかたなく寝ました(笑)
次の日は午前・午後稽古がありました。
取り組みの時、相手と頭同士でぶつかるので「たんこぶ」ができそのうえからまた当たるのでめちゃくちゃ痛くなきそうでしたがなんとかその日は終わりました。
そして事件は起きました!!!
次の日に目を覚まして起きると目が開けにくく鏡をみると目に前にゾンビがいるではないですか!!!
顔半分が腫れてゾンビそのものでした(笑)
こうなった理由は頭が内出血して血が頭から下に降りてきて顔まで腫れてしまいました。
その顔で相撲場に行き先輩たちからバカにされることを覚悟しながら待っていると・・・
先輩A 「あぁ~お前もなったか」
僕 「??」
先輩A 「俺もそうなったから安心しろ!!冷やしておけば治るから」
僕 「はい」
自分の他にもなっている人がいて安心していたのですが取り組みはどうしたものかと考えました。
考えた末、取り組みはしないでトレーニングをすることを決めていざOBの方のところに行くと・・・
OB 「腫れちゃったね~しかたないからトレーニングをしといて」
あの鬼のような人が神様に見えたのは気のせいか?
とてもうれしかったです。
しかし合宿の残り2日間トレーニング漬けで全身筋肉痛になりました(笑)
こんな感じで合宿は終わり家には結局帰れませんでした(笑)
これからあっという間に県総体がきましたがそのことについては気分しだいで書きたいとおもいます(笑)
ボコボコ ハラグチ
Posted by ぼくの手 at 09:41
│ケンタ系